「仕事、これほど楽しいゲームはない」。
とあるテレビ番組に出演した社長が
画面の向こうでそう言っていた。
「仕事とプライベートの境?
そんなものないです。
全部が人生をかけた
遊びですから」。
これをワーカホリック
と捉える人もいるかもしれないけど、
それは違う。
こういう人は、
子供がゲームにのめり込んでいるように、
仕事で遊んでいるのだ。
だから疲れも悲壮感もない。
「世の中で一番立派で楽しいことは、
一生涯貫いていける仕事をもつことです」
と福沢諭吉先生は言った。
福沢先生にとって も、
仕事というのは
この社長と同じ存在だったのだろう。
遊ぶように仕事をし、
仕事を遊びとする。
ゲームだから飽きない。
飽きないから
寝食を忘れて没頭してもなんともない。
こうありたいものだ。