2021.07.04
#社長ブログ
#家づくり

着工から上棟まで

代表取締役|安楽晴義



毎週私の家造りにかける熱い思いを

1年かけてお伝えして行きたいと思います。


第58回  7月4日


契約から完成までの流れ


着工~上棟まで


いよいよ基礎工事が始まり、

マイホームが完成するまでの数か月は、

出来るだけ現場に

足を運んでください。


一生のうちに何度も体験できない家づくりです。

だんだんと出来上がって行くプロセスを

楽しんでほしいことと、

工事中に施主であるあなたしか

チェックできないところも有りますので、

ご自分の目でしっかりと

確認してください。


「現場にちょこちょこ足を運んだら

 職人さんが嫌がるのでは?」


そう思われる方は多いようですが、

腕の良い職人ほど自分の仕事ぶりを

見られることを歓迎します。

むしろ、

現場にたびたび施主さんが足を運べば、

その熱心さに職人たちも

やる気が増すというものです。

職人たちとの良い関係づくりと合わせて、

現場に行ったら

次の点もチェックしてみてください。


現場での確認1


「工事は予定どうりに進んでいるか?」


可能ならば住宅会社から

工程表を貰っておくといいでしょう。

また、

現場に行ったときには、

気軽に大工さんや職人さんたちに

「どうですか?」

と声をかけてみましょう。

日付を入れて写真を撮っておけば

きろくにもなりますし、

特に基礎や構造部分は、

家が建ってしまうと

見えなくなってしまうため、

後でトラブルが発生したときに役立ちます。

当社では、

現場の日々の移り変わりを

チェックできるよう

「現場ブログ」をご用意していますので、

いつでも現場の様子が見れますし、

遠方の親御さんにも喜ばれています。


現場での確認2


「近隣への配慮は出来ているか?」


着工前に近隣へのご挨拶はしたものの、

実際にご迷惑をかけていないかを

施主であるあなたがチェックしましょう。

現場にごみが散乱していたり、

塀等の破損がないか

確認してください。

ご近所の方と顔を合わせたら、

「何かご迷惑をおかけしていませんか?」

と聞くことも忘れずに。


現場での確認3


「職人さんたちの態度はどうか?」


現場に行ったけれど職人がいない・・・

こんな時には注意が必要です。

職人によっては

他の現場と掛け持ちをしている場合も有ります。

しかし、

掛け持ちでは仕事が雑になり勝ちです。

また、

マナーの悪い職人がいたとしたら、

仕事のレベルの低いと思って

間違いありません。

煙草の吸殻をポイ捨てしていたり、

敷地内にごみが散乱していたり、

仮設トイレから悪臭がしていたり・・・

あまりひどい状況なら、

現場監督か営業マンに

注意してもらった方がいいでしょう。


現場での確認4


「現場監督はどうか?」


現場監督が定期的に

現場に足を運んでいるか?

現場監督から連絡はあるか?

という点も注意してみてください。

施主の方が

一度も現場に顔を出さなっかたとしても、

本来なら、

定期的に営業マンや現場監督から

報告があってもいいと思うのですが・・・


現場での確認5


「工事中の欠陥はないか?」


工事中の欠陥チェックと言っても、

素人ではなかなか判断できませんが、

チェックのタイミングとしては、

地盤調査、基礎配筋、基礎コンクリート打ち、

上棟、内部配線、配管、

外壁張り、防水、器具取付、

完成時期等となります。


最近、

欠陥住宅の心配をされる方によっては、

工事中のチェックを

外部の検査機関に依頼する方もいます。

住宅会社に一任しても、

施主側の立場での

チェックは難しいからです。

もちろん費用は掛かりますが、

安心料として考えるならば、

決して高くはないですよね。


上棟



上棟式は任意ですが、

当社の場合、

7人前後の棟梁たちの手により、

家の柱や、梁等の骨組みを1日がかりで

組んでいきます。

夕方には祝詞を上げ、

今後の工事の安全を祈願します。


今日は着工から上棟までの注意点でした!

完成まであと少しです、

完成が楽しみですね!


                 感謝