毎週私の家造りにかける熱い思いを

１年かけてお伝えして行きたいと思います。

第４７回　　４月１８日

信頼できる業者の見分け方

お客様目線で提案をしているか？

前回まででお話ししてきた、

安くて良い家づくりには

様々なノウハウが有りましたが、

やはり、

一番肝心なのは

信頼できる業者選びです。

資金計画はもちろん大切です。

土地選びも重要です。

でも、あなたがもし、

初めて家を建てるのであれば、

わからないことだらけでしょう。

だからこそ、

家を建てようと思ったら、

信頼できる業者を

早い段階で見つけてしまえば

心強いはずです。

インターネットや雑誌などで

いくら情報を集めても、

実際に土地を探し始めたり、

見学会に参加してみると、

集めた情報にはない事が沢山出てきます。

そんなときに、

相談できる家づくりの

パートナーの存在が大切になります。

これからは、

信頼できる業者の見分け方を、

次の７つのポイントに分けて

お話ししていきます。

①　お客様目線での提案をしているか？

②　デメリットも説明しているか？

③　質問には丁寧に答えてくれるか？

④　電話の対応は感じが良いか？

⑤　クレームにも嫌な顔をしないか？

⑥　アフターフォローはしっかりしているか？

⑦　建てた人の評判は良いか？

それでは、

７つのポイントについて

順番にお話ししていきます。

まず、

「お客様目線で提案をしているか？」

ということ。

これは、

とても大切なことで有りながら、

案外、

実戦が出来ていない業者が

多いものです。

例えば、

資金計画に関して言えば、

お客様目線で考えているとすれば、

限度額ギリギリまで

借り入れすることは進めないはずです。

それは、

家を建てた後に、

あなたがローンの返済で

苦しんではいけないと考えるからです。

また、

建築費を上げるために、

必要もないオプションの設備を

勧めたりすることもないはずです。

業者を見分ける基準のひとつとして、

営業マンの存在は欠かせませんが、

住宅会社の営業マンには、

大きく分けて２タイプあります。

①　色んな知識があり

　　「あなたなら○○がお勧めです」

　　と提案するお医者さん型営業マン

②　勉強不足で知識が少なく

　　「絶邸にお勧めです」

　　を繰り返す押し売り型営業マン

もちろん、

どちらが良い悪いではありませんが、

家づくりのパートナーとしては、

知識の豊富な方が

心強いですよね。

ただし、

お客様目線で考えた上での

提案をしてくれなければ、

かえって知識があるだけに

説得力も有りますし、

すっかり営業マンのペースにはまってしまい、

家を建てた後に

「こんなはずじゃなかった・・・」

ということにもなりかねません。

この点からも、

業者選びをするときに

大切なことは、

ご家族の家づくり計画を

明確にしておくことです。

つまり、

事前の準備＝家づくり計画書が明確でなければ、

どんなに信頼のおける

業者を選んだとしても、

安くて良い家は実現しません。

しっかりと頭に入れておいてください。

今日はここまで、業者選びを間違わないようにしてください。

また来週、お読みいただけましたら幸せます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　感謝