毎週私の家造りにかける熱い思いを
1年かけてお伝えして行きたいと思います。
第38回 2月14日
土地選びの重要ポイント
土地選びの前に考えておきたい7つのポイント
1、土地を購入する時期について
・子育てに適した環境か?
・部屋数は足りているか?
・老後二人だけの生活をするのか?
・家族で過ごす時間は多いのか?
・金利上昇前や土地価格の下落など・・・
2、土地を購入する場所と価格について
日当たりや土地の間口、地耐力のほかにも、
将来のリスクを最小限にする。
万が一に備え、賃貸として課すことも頭に入れ、
周りの環境や利便性もこうりょしておく。
3、土地購入のための自己資金について
土地選びも含んだ家づくりにとって自己資金は重要。
土地+建物の総額の20%以上が理想。
総額が2千万円ならば400~500万円の自己資金が目安
それ以下で計画をするなら、
「人生の4つの支出
(結婚資金・不動産購入資金・教育費・老後の資金)」
を考慮し、しっかれと
将来の返済計画をシュミレーションしておくこと。
4、返済額と返済期間について
返済額と返済期間考える際には、
年収に対して土地と建物のローンに割り当てる
返済率を考えること。
現在家賃を支払っているなら、
それにプラスして家づくりのための毎月の貯蓄額を目安のすれば、
現在の生活を維持できる。
現在家賃を支払っていない人は、
年収の20^25%以内を年間返済額の目安にすること。
5、転勤や転職などの仕事の環境について
サラリーマンで転勤・転職の可能性がある場合は、
あらかじめそのことを前提に土地選びをすること。
将来賃貸として貸すことも想定するなら、
広さや方位よりも借り手のつきやすい
条件の土地を選ぶこと。
6、20年後の土地と建物の価値について
建築白書によれば日本の住宅の平均寿命は26年、
35年の住宅ローンを組んだとすれば、
完済前に何らかの手を加えるケースが多いということ。
イギリスの住宅では平均寿命が75年。
わが国でも子、孫まで残せる家づくりをするかどうか・・・
7、老後の暮らし方について
子供が独立した後の、
夫婦2人の老後の暮らし方も考えること。
夫婦の実家が県外だと、
将来、売却や賃貸の可能性も出てくる。
今日はここまでです。
来週からは、
ここで差がつく資金繰りのカラクリ、を話していきます。
来週もお会いできると幸せます。
感謝
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