2021.02.14
#社長ブログ
#家づくり

ここで差がつく資金繰りのカラクリ

代表取締役|安楽晴義



毎週私の家造りにかける熱い思いを

1年かけてお伝えして行きたいと思います。


第38回 2月14日


土地選びの重要ポイント


土地選びの前に考えておきたい7つのポイント


1、土地を購入する時期について

  ・子育てに適した環境か?

  ・部屋数は足りているか?

  ・老後二人だけの生活をするのか?

  ・家族で過ごす時間は多いのか?

  ・金利上昇前や土地価格の下落など・・・


2、土地を購入する場所と価格について

  日当たりや土地の間口、地耐力のほかにも、

  将来のリスクを最小限にする。

  万が一に備え、賃貸として課すことも頭に入れ、

  周りの環境や利便性もこうりょしておく。


3、土地購入のための自己資金について

  土地選びも含んだ家づくりにとって自己資金は重要。

  土地+建物の総額の20%以上が理想。

  総額が2千万円ならば400~500万円の自己資金が目安

  それ以下で計画をするなら、

  「人生の4つの支出

  (結婚資金・不動産購入資金・教育費・老後の資金)」

  を考慮し、しっかれと

  将来の返済計画をシュミレーションしておくこと。


4、返済額と返済期間について

  返済額と返済期間考える際には、

  年収に対して土地と建物のローンに割り当てる

  返済率を考えること。

  現在家賃を支払っているなら、

  それにプラスして家づくりのための毎月の貯蓄額を目安のすれば、

  現在の生活を維持できる。

  現在家賃を支払っていない人は、

  年収の20^25%以内を年間返済額の目安にすること。


5、転勤や転職などの仕事の環境について

  サラリーマンで転勤・転職の可能性がある場合は、

  あらかじめそのことを前提に土地選びをすること。

  将来賃貸として貸すことも想定するなら、

  広さや方位よりも借り手のつきやすい

  条件の土地を選ぶこと。


6、20年後の土地と建物の価値について

  建築白書によれば日本の住宅の平均寿命は26年、

  35年の住宅ローンを組んだとすれば、

  完済前に何らかの手を加えるケースが多いということ。

  イギリスの住宅では平均寿命が75年。

  わが国でも子、孫まで残せる家づくりをするかどうか・・・


7、老後の暮らし方について

  子供が独立した後の、

  夫婦2人の老後の暮らし方も考えること。

  夫婦の実家が県外だと、

  将来、売却や賃貸の可能性も出てくる。

今日はここまでです。

来週からは、

ここで差がつく資金繰りのカラクリ、を話していきます。

来週もお会いできると幸せます。

                   感謝


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