毎週私の家造りにかける熱い思いを

１年かけてお伝えして行きたいと思います。

第２３回　　１１月１日

後悔しない家づくりとは？

現場見学会には最低３回足を運ぶ

家づくりで大切なことは、

実際に目で見て触れてみることです。

これは、

あなたが選ぼうとしている住宅会社が、

ハウスメーカーでも、地元工務店でも同じです。

それは、

現場見学会に参加することです。

現場見学会は、モデルハウスと違い、

実際のお客様の等身大の家づくりです。

その現場を数多く見ることは、

後悔しない家づくりのコツとなります。

業者を選ぶ判断基準にもなりますが、

家づくりに取り入れたい点や、

そうでない点をチェックすることもできます。

「なぜ、そのような間取りになったのか？」

「どこに一番こだわったのか？」

現場見学会を通して、

あなたが得られるヒントは大きいのです。

もっとも、

住宅会社によっては

建築現場を見せたがらないところも有りますが、

現場も見せられないような会社では、

安心して家づくりを任せられないです・・・ょね？

家づくりは洋服や家電製品を買うのとはわけが違います。

でも、

洋服を買うときだって試着をしたり、

パソコンやカメラなどは

実際に店頭でいじってみたりしますよね？

現場見学会は、

洋服の試着や店頭でパソコンをいじるのと同じです。

実際にあなたの目で見て触れてみることが、

後悔をしない家づくりのコツです。

業者によっては、

現場見学会をしていない会社も有りますので、

必ず完成した家や現在建築中の家を見せてほしいと

営業マンに申し出ましょう。

もしも嫌な顔をするようなら、

よほどズサンな仕事をしているのか、

面倒臭いのか、

建築そのものに自信がないのか・・・

いずれにせよ、

建築現場が見せられない業者では考え物です。

当社で家づくりをされたお客様の多くは、

現場見学会に何度も足を運ばれています。

そして、

最後に共通しておっしゃることは、

「完成や構造現場を数社見比べたら、

何となく違いがわかってきた」

ということです。

またこんな声も多く聞きます。

「実際に総額で計算してみたら、

お宅の会社のほうが安かったわ」

「山口県産の無垢の木を使った家づくりが気に入った」

一概に坪単価だけで家づくりを考えてしまうと、

こういう声にはなりません。

仮に２社から見積もりを取ったとします。

同じ間取りで、同じ仕様の家が

同じ金額だったとします。

あなたが家づくりを任せる業者の業者の

判断基準は何になりますか？

詳しくは、

後日「信頼できる業者の見分け方」

でお話ししますが、

最も重要なのは信頼できるかどうかでは有りませんか？

だとすれば、

是非、

建築現場や見学会に最低でも

３回は足を運んでほしいのです。

建物の構造を見るのはもちろんですが、

建築中の現場が、

食べ残しの弁当やペットボトル、

たばこの吸い殻で汚れていないか、

さらに仮設トイレの管理や車の止め方なども、

配慮されていなければ、

ご近所へも迷惑をかけてしまいます。

こういった点も必ずチェックしてください。

細かい事ですが本当に大切です。

ご自分の現場だったらと

想像するとお分かりになるでしょう。

もし、

徹底されていなければその業者の

管理体制に問題が有ります。

また、

現場見学会に参加したら、

遠慮せずにどんどん質問をしてみましょう。

出来れば、

構造などについても

事前に調べておいたうえで質問をすれば、

さらに理解が深まります。

今日はここまで、また来週お読みいただけましたら幸せます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　感謝