毎週私の家造りにかける熱い思いを
1年かけてお伝えして行きたいと思います。
第20回 10月11日
良い家の適正価格とは?
見積に書かれた明細の罠
坪単価のことや建築工法などもお話し、
あなたのマイホームのイメージは、
現実的へと変わってきたことでしょう。
では、
実際にはいくら位の予算で出来るのか?
ハウスメーカーなどで建てた
お客様から良く聞くのが、
「こんなはずじゃなかった」
という苦情の声です。
「‟限定○○棟”ということで
契約金500万円を支払ったものの、
契約後に予算に入っていなかった
費用を請求されて困った」
「建築条件付きの土地を購入したが、
建築の話を始めたら、
考えていた建築費用より
400万円も増えてしまった」
業者によっては、
オプション工事や諸経費を見積に入れると
坪単価が高くなってしまうため、
後からオプションとして
資金計画書に入れるという
巧妙な罠を仕掛けてきます。
もちろん、
これらが一概に悪い方法とは言えませんが、
悪徳業者の場合、
そのことは契約書を交わすまで隠しますので
要注意!
万が一、
見積書にない経費やオプション工事が
資金計画書に乗っていたら、
「これはどんな経費ですか?」
としっかり説明を受け、
訳のわからないお金は支払わないように注意しましょう。
今日はここまで、また来週読んでください。