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家づくりの特徴
毎週私の家造りにかける熱い思いを
１年かけてお伝えして行きたいと思います。
第１８回 ９月２７日
良い家の適正価格とは？
坪単価１０万円の違いが４０坪で４００万円の差に！
「坪単価２５万円の家とは？」の
項目でもお話ししましたが、
住宅会社の中には、坪単価を安く見せるために、
カーテンや照明器具などの生活に即必要なものまでも
オプションになっています。
広告などで、
‟坪単価２５万円”
‟坪単価３０万円”
と表示された金額を見て、
「これならウチでもマイホームが建てられるかも・・・」
と胸をはずませたはずです。
でも、実際に契約の段階になると、
経費やオプションが上乗せされ、
結局は坪単価４０万円、５０万円になっていたり・・・
大手ハウスメーカーでも同じことです。
営業マンのこんな言葉につられ、
ついつい余分なオプションが増え、
坪単価がうなぎのぼり・・・
「でも、一生に一度の買い物だもの・・・
坪単価が１０万円ぐらいの違いだったらいいんじゃない」
ちょっと待った！
確かに、１坪については１０万円の違いです。
でも、あなたが建てようとしている家は、
一体何坪ですか？
「えっとぉ・・・４０坪だから１坪１０万円×40で・・・
ゲッ！４００万円も違うのぉ！」
そうなんです。
４００万円も違うんです。
これが坪２０万円違えば、
８００万円も違うことになるんです。
そう言えば、こんな話を聞いたことが有ります。
２０代後半のご夫婦が、
モデルハウスを見学に行ったそうです。
入り口でアンケート用紙を渡され、建築予算の欄には「１５００万円」
年収の欄には「350万円」と書きました。
すると、そのアンケートを見た営業マンが、
「年収350万円で家を建てるつもりですか？」
と鼻で笑ったそうです。
私は同じ建築業者として悔しくてなりませんでした。
マイホームという夢を売るべき営業マンが、
年収を聞いただけで
夢を打ち砕くような言葉を吐くなんて・・・