毎週私の家造りにかける熱い思いを
1年かけてお伝えして行きたいと思います。
住宅は器 主人公はそこに暮らす人
すべてがうまく運び、イメージしていた通りの理想の家が手に入りました。
そこで、次に紹介するのは、
特に小さなお子さんが家庭にいる家庭にありがちなシーンです。
新築したばかりの家-----
ママとしては「いつまでもきれいに使いたい」という思いが先に立ち、
子供たちが走り回ったり、クレヨンで落書きをしようものなら、
「なにやってるのょぉ!」とものすごい勢いで怒っています。
もちろん、物を大切に扱うことや、きれいに使うことは大切です。
躾として小さなうちから教えてあげてほしいと私も思います。
しかし、度が過ぎれば家族よりも家の方が優先されてしまいます。
家はあくまでも「器」であり、快適に暮らす道具です。
大切なことは、そこに暮らす人間が主人公であるということ。
だからこそデザインに走ることなく、安易に安い価格だからと飛びつくことなく
自分たちのライフスタイルに合った、
安くて良い”適正価格„の、健康に暮らせる家を手に入れてほしいのです。
また後日、お話しますが、大手メーカーで建てた方の多くは、
知らなかったばかりに無駄な費用が上乗せされてしまったり、モデルハウスの
華やかさに目を奪われ、実際に住んでみると、使い勝手が悪く
「こんなはずじゃなかった」と嘆く声が後を絶ちません。
「まさかぁ~」と思っていませんか?
大手だから、そんなことあり得ないと考えているのですか?
そこが落とし穴です。
ブランド力の恐ろしさとも言えますが、
家は一生に一度の買い物です。
その家に住むのも何十年と住宅ローンを払うのも
”あなた”であることを忘れないでください。
今日はここまで、また来週 お読みいただけましたら幸せます。
感謝